アンチエイジングに興味がある
今やほとんどの方に認知されているアンチエイジング。
文字通り「エイジング=老化」に「アンチ=抵抗」することを意味します。
日本では「抗加齢」や「抗老化」といわれ、老化の進行をできるだけ穏やかに捉えながら、
よりよいコンディションを保つことを目的としています。
サプリメントを通じて、日々の年齢変化について考えるきっかけに。
アンチエイジングのはじまり
1990年にDaniel Rudman博士(米国)が発表した成長ホルモンの効果について報告された医学論文がそのルーツとされています。日本では、2000年にAnti-Aging Medicine(抗加齢医学)が紹介されると、美容やファッション業界で盛んに取り上げられるようになりアンチエイジンク゛はすっかり浸透した言葉となっています。
そもそも老化はどのように進んでいくのでしょうか?
老化は、細胞の「酸化」と「糖化」の2つの現象が関係していると考えられています。
私たちの細胞は、呼吸によって取り込んだ酸素を利用してエネルギーを作っています。しかし、その過程で一部の酸素が『反応性の高い酸素』へと変化することがあります。
これが、鉄がサビる現象になぞらえて説明される「細胞の酸化」です。
紫外線を浴びたり、ストレスを感じたりすることで、体内の活性酸素量が変化することが研究で示されています。こうした変化は、健康や美容のコンディションに影響を及ぼす可能性があると考えられています。
活性酸素は体に悪いイメージがありますが、本来、体の中に侵入した細菌やウイルスなどに対処する役割を担っています。一方、医療や生活環境が大きく変化した現代では、体内環境や免疫のあり方についても、かつてとは異なる視点で語られるようになっています。現代の生活環境では活性酸素が過剰に生じやすい状況もあり、体内のバランスを意識することが大切だといわれています。
糖化とは、食事などから摂取した糖質の一部が体内のタンパク質や脂質と結びつき、体内環境に影響を与えるとされる現象のこと。
一般に「体のコゲ」と表現されることがあります。糖化がさらに進むと、AGEs(糖化生成物)と呼ばれる物質が生じることが知られており、加齢に伴う変化との関連が示唆されています。
このように酸化や糖化は体の外側だけではなく内面のコンディションにも関係していると考えられます。老化そのものを止めることはできませんが、体内で起こる変化を理解し、年齢に伴う変化と上手につき合っていくことは可能だと考えられます。
POINT 2
抗酸化力
体内で発生する活性酸素は、細胞あたり1日におよそ10億個ともいわれており、日々膨大な量が生み出されています。抗酸化に関与するビタミンCのほか、ビタミンEやα-リポ酸なども研究によって注目されています。
さらに、ビタミンCはコラーゲン繊維の形成や体内の活性酸素への関与にとどまらず、ビタミンEが体内で働いた後に元の状態へ戻す働きについても研究が行われています。
私たちの体には、体内で生じる活性酸素に対応する仕組みが備わっていることが知られています。しかし、そのバランスは年齢とともに変化し、抗酸化に関わる働きは20代を目安に、加齢とともに徐々に低下していくことが報告されています。
特に40歳前後以降では、その変化がより明確になるとの研究もあります。その結果、活性酸素とのバランスが変化し、加齢に伴う変化がより顕著になることが示唆されています。
POINT 3
活性酸素と年齢変化の関係
活性酸素の関与によって、細胞膜を構成する脂質が酸化を受けることがあり、細胞内外での物質のやり取りに影響を及ぼす可能性が指摘されています。また、細胞核への影響やLDLコレステロールの酸化についても研究が行われており、加齢に伴う変化と血管への影響との関連が示唆されています。
活性酸素を単に減らすことだけでなく、体内とのバランスや加齢に伴う変化に目を向けるという新たな考え方が広まりつつあります。
さらに
α -リポ酸の性質
ビタミンCは水に溶けやすく、ビタミンEは脂質になじみやすい性質があります。一方、α-リポ酸は水系・脂系の両方に親和性を示すことが知られており、体内のさまざまな環境に関わる可能性がある成分として捉えられています。この幅広い性質が、他のビタミンとは異なる特徴として語られる理由のひとつになっています。
α-リポ酸は、年齢とともに意識されやすい体内の酸化に関わる成分として知られています。ビタミンCやビタミンEなどと比較して語られることが多く、これらの栄養素が働いた後、元の働きやすい状態へ戻す役割があることも注目されている理由です。そのため、栄養素同士の働きをつなぐ抗酸化ネットワークを支える存在として扱われることがあります。
また、年齢変化を考えるうえでは、酸化と並んで「糖化」も見逃せない視点のひとつです。糖化は、体内に余分な糖が存在することで起こる反応であり、日々の食事やエネルギーの使われ方と深く関係しています。
さらに、α-リポ酸はエネルギー代謝に関わる過程にも関連する成分として知られており、糖質代謝との関係という観点からも注目されています。
このように、酸化・糖化・エネルギー代謝といった年齢に伴う変化と関連づけて語られることの多い成分です。
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α-リポ酸は体内に存在する脂肪酸の一種で、野菜や肉などさまざまな食品にも含まれていますが、その含有量はごくわずかです。また、もともと体内でつくられる成分ですが、その量は限られており、年齢とともに変化するといわれています。
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